ナルク箕面運営委員会議事録 11月16日記録
開催日、時刻 平成25年11月14日(木) 13:30~16:00
開催場所 市民活動センター 多目的室 1
参加運営委員等 中田、稲井、嶋、牧田、庄司、原、長谷川、岡部、打越、
(ブロック:福元、小松、) <順不同敬称略> 11名
A】 報告と通知・確認事項等
1) 本部通達報告・募集
a)11月18日の「2013上期会計調査」実施
設問(19問)に対する拠点報告について委員会としての検証確認
b)NHK放映11/24PM9:00「NHKスペシャル」認知症についてナルク取材聴取指示
c)11月2日 朝日新聞 夕刊 掲載記事 ナルク海外拠点活動の紹介
d)市民福祉団体全国協議会主催の「厚労省の講座、生活支援サービス推進
コーデネーター養成研修会」参加者募集
2) 仮称「ナルクの館」候補物件 (コスモハイツ1号室)条件合わず見送り
3) 新年度運営委員の候補者選出 全員で引き続き探索 スケジュール上
12月委員会までに選出する。
B】事務局より提案事項
1) 1月25日計画の「新しいステージの過ごし方」講習会 新会員入会促進策
開催の中止と別作戦への変更 チラシ作戦等に変更 <承認>
2) 新年度事業計画案の策定 26/1月委員会に提案をまとめる
・シニア疑似体験の取り組み(現状で良いか) 多過ぎる為対応要員不足
例)回数圧縮 月度集中を避ける、曜日、中学校は取りやめる、給食中止
1日の開催は午前の2限のみとする 等
3)活動者の交通費や手当給付の創設 「ナルクの館」構想に結論を付ける
・例)寝屋川サポートセンター 実施 1時間800円での介護保険隙間の補てん
活動提供に対し
C】 検討事項
1) 行事が多く会員の負担が多く参加者が多忙化 これがボランテイアか
やれる範囲を考慮要望 会員の負担・苦痛を感じる⇨こらがNALC魅力か?
(運営委員会参加のブロック役員)の苦情発言あり
紅葉の郷と人員の重複が増加、無理強い・・・・・来期事業計画策定時の検討課題の
一つと考える
※
稲井事務局長見解文 添付
以上
「ボランティア活動と組織運営」
事務局長 稲井
1 ボランテイァ活動は個人として
「出来る時に出来る事をする」が大原則ですし、継続する為にはプラス<好きな事・やりたい事>をするのが原則です。
2 一方NPO活動は組織として「理念・ミッション(使命)」を構築・達成・継続させる為に活動する事です。
*ナルクの場合は「生きがい」「自立」「助け合い」「奉仕」がその理念であり、その中心の手段が
<時間預託を活用した仲間同士の助け合い>です。
*従って最大の課題は<この時間預託を活用した助け合い活動>を将来の保険として如何に「安心観」を持ってもらい「継続」させるかです。保険として将来の<点数使用>を目的に、元気な内に<点数の獲得>に関心を持ってもらう様にするかが大切で、その仕組み作りと啓蒙活動が基本活動です。
*組織の運営上は個人のボランティア活動とは残念ながら違いがあり
<やりたい事>に加えて<やらなければ・・ならない事>がプラスされます。
3 理想な形は(1)の状態で(2)を達成する事です。しかし創設期から導入期にはパイを大きくする事で理想に近づける事が必要で、この「(1)~(2)のバランス(良い加減)」が大切と言われています。 負担感が増大して不満感が多ければ完全な事務局のミスと思います。
4 「介護保険の隙間」は現在も将来も地域とNPOで埋めるしか無いと言われており(私もそう考えています)、 2025年に備えるには、今後10年で今の会員の数倍が必要かも知れません。しかし「点数獲得」の希望者が増えて来るまでは、1~2年はペースを一旦緩める事も必要かとも思います。その間全力を挙げ「点数獲得希望者が増える様な仕組み・施策」を打って行く事が必要と思います。残念ながら必要が生じた時にその体制を作るのは重体になってから薬を投与するのと同じで時期遅しとなります。
以上
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